こんにちは！ライターの＜ずま＞です！

突然ですが皆さんはアルバイトしていますか？

世の中には様々な種類のアルバイトがありますが、信大生に特に人気のアルバイトといえば「塾講師」ではないでしょうか。実際に塾で働いてみたいと思っている人も多いと思います。

そこで、今回の記事では塾講師の仕事内容や魅力を徹底調査！「いずみ塾」と「東進衛星予備校」で実際にアルバイトをしている信大生2名にインタビューを行い、塾講師のリアルをたっぷり聞いてきました。

• 塾講師って、一体何をしているの？
• 職場の雰囲気って、どんな感じ？
• 信大生にとって働きやすいって聞いたけど、どういうこと？

そんな気になるあれこれを聞いてきたので、「塾で働いてみたいな〜」と思っている信大生の皆さんはぜひ最後までお読みください！

塾でのアルバイトって何するの？

本題に入る前に、そもそも塾でのアルバイトがどんな仕事なのか簡単に整理しておきます！

塾でのアルバイトは、大きく分けると「講師」と「担任助手」の2つ。

講師はその名の通り生徒に勉強を教えるのがメインの仕事です。一方の担任助手は、生徒に直接勉強を教えるというよりも、学習方法やスケジュールを一緒に考えたり、生徒の悩み相談を受けたりするのが主な仕事内容になります。

「塾講師」と一括りにされることが多いですが、役割が少し違う点は抑えておきたいポイントです。

また、塾によって個別指導方式と集団指導方式に分かれていたり、受け持つ生徒の学年も異なっていたりします。

このように塾には様々な形態があり、働き方も1つではないので、自分のスタイルにあったところを選びたいですね。

とは言っても、「説明を聞いただけじゃよくわからない！」という方も多いと思うので、実際に塾でアルバイトをしている信大生に具体的な話を聞いてきました！

塾でアルバイトをしている信大生にインタビューしてみた！

今回は、長野県内で「いずみ塾」と「東進衛星予備校」を運営されている株式会社アイキューブさんのご協力で、インタビューの場を設けていただきました。

やってきたのは信大松本キャンパスから徒歩5分の「いずみ塾 信大前校」。実際の教室をお借りしてインタビューをさせていただきました。

インタビューに答えていただいたのは、信大繊維学部1年の玉利さんと、信大医学部2年の大日方さんです。

「いずみ塾」は小学生〜高校生までを対象にした個別指導塾です。玉利さんはその中で小学生と中学生に勉強を教えているそうです。

一方、大日方さんがアルバイトをしている「東進衛星予備校」は、映像授業を活用した大学受験特化の予備校です。生徒1人につき2名の担当が付くそうで、大日方さんはメインの担任をサポートする「担任助手」という仕事をしているそうです。

仕事内容を詳しく聞いてみた！

いずみ塾の授業は個別指導のため、生徒一人ひとりの学力に合わせた指導が出来るそう。また、生徒のよき理解者として「やる気」を引き出すことを大切にしていて、「生徒の小さな頑張りもしっかり褒める」といったことも心がけているそうです。

担任助手は元東進生の現役大学生が務めるのが原則で、普段の学校生活での悩みや大人に相談しづらいことなど、勉強や進路のこと以外でのサポートもしているそうです。生徒と年齢も近いため、友達感覚で接することができるのが楽しいんだとか！

どちらも塾ですが、こうしてみると仕事内容はまったく違いますね！

写真の通りお二人から模擬指導を受けてみたのですが、めちゃくちゃわかりやすい！そして、とても楽しそうに接してくれる姿が印象的でした。

塾でのアルバイトを始めたきっかけは？

塾でのアルバイトを始めた経緯も違って面白い！

この他にも、

• 勉強を教えるのが好きだから
• 誰かの役に立ちたいと思ったから
• 自分自身のスキルアップや将来に役立つ経験になると思ったから

などなど、様々な理由で塾でのアルバイトを選んだ学生がいるそうですよ！

塾で働くことのメリットは？

玉利さんによると、塾で教えていることが普段の大学生活の中で役立つ機会があるそうです。

例えば、「今学んでいるのは、簡単に言うとこういうことなのか」といった気づきや、「当時は面白くないと感じていたけど、今見ると教養として面白い！」といった新しい発見をすることがよくあるそう。

これは塾講師ならではのメリットですね！

医学部に所属している大日方さんは、病院実習などで患者さんや先生方とコミュニケーションを取る機会が多く、その中で普段塾で磨いているコミュニケーション力が活かされているそうです。

他にも、実際に勉強を頑張る高校生を見ていると「自分も負けていられない！」と奮い立つこともあるんだとか。生徒からも刺激を受けるのは、塾講師ならではの魅力ですね！

嬉しかったことややりがいは？

とても素敵なエピソードですね！ちなみに、その生徒さんは今、玉利さんが担当しているそうです。

自分がやってきたことが結果につながるというのは、何事にも代えがたいですね！大日方さんは苦しかった自分の受験生時代とも重なり、思わず嬉し涙を流したそうです。

働きやすさは？

「Mie-cube」は株式会社アイキューブ独自のサークル活動で、校舎関係なく様々な人が混じって色々な活動をする取り組み。普段は関わらない人とも交流ができ、友達が増えたりお互いに情報交換ができたりするそうです。

インタビューの際には社員の方も同席していたのですが、和気藹々としていてみなさんとっても仲が良さそうでした！

ちなみに、Mie-cubeの名称やロゴマークも、学生講師による投票で決定したそうです。学生が中心になって活動していくところが、まさにサークルらしくて楽しそうですね！

軟式テニス部などに所属している大日方さんは、もともと週2回だった勤務を週1回にしてもらったそうです。

週1回だけだと断られるバイト先も多いと思いますが、学生の働きやすいように環境を整えてくれているのはとてもありがたいですよね。

もちろんたくさんシフトに入れる人も大歓迎とのことなので、毎日バイトをしたい人にも、適度なバイト量に抑えたい人にもおすすめです！

いずみ塾には「緑衣」と呼ばれる共通の衣服があり、授業をする際はそれを着ているそうです。

こちらの制度はその名の通り、給料日よりも前に給料がもらえるというもの。通常毎月1回ある給料日を待たずして、自分の好きなタイミングで給料を受け取れるんだそうです。

大学生は旅行や飲み会など急な出費も多いので、助かる人も多いのではないでしょうか！

離松についても聞いてみた！

信大生がアルバイトを考えるときにネックとなるのが、この「離松」という仕組み。キャンパス移動を機にバイト先を変えたり辞めたりする人も多いと思います。

その点、いずみ塾は長野県内に40近い校舎があるので、離松しても引き続き働くことができるそうです。離松組は採用を断られるバイト先も多い中で、どのキャンパスに行っても続けられるのは嬉しいですね！

いずみ塾も東進衛星予備校も、離松生にとって働きやすい環境なんですね！ちなみに、各校舎の情報はこちらのページに掲載されています。

塾でのアルバイトを考えている信大生にメッセージ！

興味がある人は見学会に参加してみよう！

いずみ塾と東進衛星予備校では見学会を随時開催しています。実際の校舎で説明を聞いたり、先輩が働く様子を見学したりできるので、塾でのアルバイトに興味を持った方はぜひ参加してみてください。

見学会に参加してみたい方は、いずみ塾・東進衛星予備校のお問い合わせLINEから気軽に連絡してみてくださいね！

今回は塾で働く学生のお二人にインタビューをしてきました！

私は過去に飲食店のアルバイトをしたことがありますが、そこでの業務内容ややりがいとはまったく違う魅力が塾での仕事にはあるなと感じました。

大学生にとってアルバイトはやらなきゃいけないもの、お金を稼ぐためにやるものというイメージがありますが、ここではそれ以上の楽しさや人とのつながりができると感じます。

インタビューに応じていただいたお二人も素敵な方でしたし、それを支える社員の方も優しくて､終始アットホームな雰囲気でのインタビューとなりました。

この先アルバイトを考えている人は、いずみ塾や東進衛星予備校でのアルバイトを考えてみては？