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【信州カフェ巡り】私の一押しカフェを紹介したい! in 松本(Part2)

  • 2022.12.01
  • 2022.12.01
  • グルメ
  • 松本

カフェ大好き、ひとみんです。【信州カフェ巡り】の記事もやっとで第二弾です。前回の記事では食べログでTOPにランクインしている松本のカフェを紹介させていただきました。それは大衆に人気なカフェなので、今回は私が個人的に気に入っている松本のカフェをご紹介させてください!

私の一押しカフェ in 松本

私は長野県に引っ越してきてからの約1年半で、松本市内にあるカフェだけで約20店舗に行きました。どのカフェも好きでまた行きたいと思うところばかりなのですが、その中でも特にお気に入りでみなさんに是非ご紹介したい3店を今回の記事で取り上げたいと思います。

私が「カフェ」と言っているお店の基準は、お店の名前に「カフェ」と付いているところ、「カフェ」で検索すると出てくるお店、私の直観で「カフェ」だと思ったところです。お店の方が「カフェ」としてお店を出していない場合や、辞書の「カフェ」の定義には当てはまらない場合もあるかもしれませんが、ご了承ください。「カフェ」であるという判断は完全に私個人の独断です。

タルトが絶品!「cafe Larch カフェラーチ」

信毎メディアガーデンの近くにある「カフェラーチ」。私はどちらかと言えばケーキよりタルト派で美味しいタルトが食べられるお店を求めていました。ある日、Instagramに友人がタルトの写真を挙げていて、そのタルトが美味しそうなこと!すぐDMしてお店の名前を聞きだしました(笑)そのお店が「カフェラーチ」です。

内装

おすすめポイント

タルトが一押しのカフェなのでタルトがおすすめなのはもちろんですが、私のお気に入りポイントは「丁寧な珈琲の説明」です。下の写真にあるように珈琲を頼むと説明書がついてきます。私は珈琲の種類がほとんどわかりません。ショーケースを見て「パイナップルタルト」を注文したのはいいものの、それにどんな珈琲が合うか全くわかりませんでした。すると、店員さんがパイナップルタルトに合う珈琲をおすすめしてくださいました!その際、コーヒー豆の産地による味の違いや飲みやすさも解説してくださったので、それを参考にしてタルトに合う珈琲を選ぶことができました。珈琲の説明書は持ち帰ることができます。おしゃれなカードで素敵ですよね!

奥:ブルーベリータルトとコロンビア珈琲、手前:パイナップルタルトとエチオピア珈琲

来店

私は昨年2021年の夏に行きました。タルトに使われているフルーツは季節によって変わります。私は夏らしくパイナップルのタルトを注文。甘酸っぱく食べやすかったです。タルトの甘さが珈琲の苦さにマッチしていてエンドレスで食べられそうでした!

一回行って気に入ってまた秋ごろ友人と来店したのですが、17:00近くに行ったのでタルトが残り一つしかなく、断念。夕方には売り切れるほど「カフェラーチ」のタルトは大人気です。

ランチもやっているそうなので、次回はランチもタルトもどちらも楽しみたいと思っています。

住所長野県松本市深志2-5-17
営業時間12:00~20:00
定休日:火曜日
アクセス信大松本キャンパス正門から徒歩約35分
松本駅東口から徒歩約10分
お店のSNSHP:https://cafelarch.com/
Instagram:https://www.instagram.com/cafelarch/

まるで実家のような安心感がある「実家カフェ」

松本深志高校の近くの小路を進むとそこに見えるのは実家!外装も内装もまるで実家!そんな店内で食事をしているとまるで実家に帰ったかのようなホッとする温かい気持ちになります。

おすすめポイント

私のおすすめポイントは何と言っても「安心感のある実家に感じられるところ」です!一軒家をお店にしており外からの見た目はまるで実家。カフェを経営されているのはご夫婦なので接客を受けていると実家でお父さんお母さんと話しているかのような気分になります。玄関で靴を脱ぎ、中に入るとそこもまるで実家。安心感があり落ち着く場所なのでそのままゴロゴロしたくなりました。家族を思い出し、実家に帰りたくもなりました。

外装

来店

松本に引っ越した当時に見つけずっと行きたいと思っていましたがなかなかタイミングが合わず、やっと昨年2021年度の冬に友達と行きました。冬は鍋セットがあり、外が寒い時期だったため迷わずとろろ鍋のセットを注文。一人ずつ小さい鍋で提供されるのでアツアツが食べられます。下の写真を見てください!この鍋にかかっている鍋つかみ、とても可愛いですよね?!このタイプの毛糸の手編みのものって実家感ありませんか?細かいこだわりもあってほっこりします。とろろ鍋の他にはカレー鍋もありました。時期によって種類は異なるようです。

とろろ鍋のセット

お食事の後、期間限定メニューに弱い私は林檎のパフェも注文しました。たっぷりの林檎が使われておりボリューム満点ですが、甘すぎないので最後まで飽きずに食べられました。

林檎のパフェ

少し奥まったところにありますが、お店の近くには可愛い小さい案内板が出てるので、それをたどってぜひ行ってみてくださいね。

住所長野県松本市蟻ケ崎3-7-31
営業時間11:00~17:00(ラストオーダー16:00)※時短営業あり
定休日:不定休
アクセス信大松本キャンパス正門から徒歩約18分
松本駅東口から徒歩約30分
お店のSNSHP:https://jikkacafe.jimdofree.com/

信州名物をご堪能あれ!「Cafe&Bar おやきと、コーヒー」

店名に「おやき」と入っているように、ここは信州名物であるおやきがメインのカフェです。ホテルなどを経営している松本十帖(じゅうじょう)さんの系列で、浅間温泉のホットプラザ浅間の近くにあります。

看板(写真提供:友人C)
外装(写真提供:友人C)

ここで少し「おやき」の紹介を。おやきは長野県全域、特に北信地方と中信地方で昔から伝承されています。「小麦粉と蕎麦粉を水または湯で溶いて練り、薄くのばした皮にあんや野菜など旬のものを包み焼いたもので、信州を代表する郷土料理」と農林水産省では紹介されています。山間部は急峻かつ寒冷のために稲作には向かず、イネの代わりに栽培していた小麦や蕎麦を使って作られています。中身には身近にあるものや季節の食材を入れて楽しみます。

*参考*

農林水産省「うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味 おやき 長野県」(最終閲覧日:2022年11月19日)

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/oyaki_nagano.html

おすすめポイント

私のおすすめポイントは「おやきのモッチモチさ」です。モッチモチの生地に素材の味を十分に感じられる中身。1つでも食べ応えがあります。まあ私はお昼ご飯を食べた後にも関わらず2つペロリと平らげたんですが、、(笑)すべてのメニューがテイクアウトできるので気軽に寄ってみてください!

つぶあんおあき、水出しアイスほうじ茶(写真提供:友人C)

来店

一人で浅間温泉を散歩している時に発見し思わず立ち寄りました。様々な種類のおやきがあり迷ってしまいます。定番のあんこや野沢菜に加えて、季節の食材を使っています。ドリンクも緑茶やほうじ茶などのお茶系メニューも豊富です。注文はお店に入ってすぐ、一階でします。席は二階にあります。シックな落ち着いた雰囲気です。

内装(写真提供:友人C)

私はトマトのおやき、さつまいもと林檎もおやき、アイスほうじ茶ラテを注文しました。お茶の甘みが感じられるほうじ茶ラテ。自分でガムシロップを入れてお好みの甘さに調節できます。私はガムシロップを入れずにそのまま飲むのが、しっかりお茶の味を感じられ好きでした。おやきは珍しさに惹かれて二種類いただきました。トマトは酸っぱさもありました。さつまいもと林檎は、この組み合わせが美味しくないわけがありません!素朴な甘さで食べやすかったです。

トマトのおやき、さつまいもと林檎のおやき、アイスほうじ茶ラテ

私は夕方に来店しただけなので、夜にBarがやっていることは記事を書くためにホームページを見るまで知りませんでした。お酒を飲めるようになったので次回はBarとしてやっている時間に行きたいです。また、店名は「おやきと、コーヒー」ですが当時の私はほうじ茶ラテにハマっていて珈琲を飲んでいないので、珈琲も飲んでみたいです。

住所長野県松本市浅間温泉3-15-17
営業時間Cafe 10:00~18:00
Bar 18:00~22:00(ラストオーダー21:30)
アクセス信大松本キャンパス正門から徒歩約30分
ホットプラザ浅間から徒歩約3分
松本バスターミナル--バス(320円)-→浅間温泉入口--徒歩約12分-
お店のSNSHP:https://matsumotojujo.com/journal/archives/876

あとがき

今回は、みなさんにどうしても行ってもらいたい一押しの松本にあるカフェ3店をご紹介させていただきました。タルト、お食事、おやきとジャンルが違ったお店なので甘いものが苦手な方も、もちろん甘いスイーツがお好きな方も、是非とも行ってみてください!

1回目、2回目と松本のカフェばかり紹介してきたし、長野市に住み始めて半年たったところなので、そろそろ長野のカフェも紹介できたらと考えています。次回以降の記事もお楽しみに!

それではこのあたりで。またお会いしましょう~!

この記事を書いた人

ひとみん

ひとみん

信大GUIDE 2.5期メンバー。21教育。食べることが大好き。信大の魅力、長野県の魅力を伝えていけるように頑張ります!

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