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下宿って一人暮らしと何が違うの?信大生の下宿事情

  • 2021.11.23
  • 2022.10.18
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皆さんこんにちはー!新メンバーのきよです。

さて、信州大学に進学しようと考えている人の中には、住む場所を考え始めている人もいるのではないでしょうか?
信州大学は県外からもたくさんの学生が集まるので、春からは実家を離れて一人暮らしを始めようと考えている方も多いと思います。

そこで、今回の記事では「下宿」についてもっと知ってもらうために、いま実際に下宿に住んでいる私自身の経験をもとに下宿のメリットとデメリット下宿の選び方について紹介していこうと思います!!

下宿のメリット

メリット①お金を節約できる

1つ目のメリットはお金を節約できることです。一人暮らしの場合は家具や家電などを新たに買いそろえる必要がありますが、下宿であれば必要な家具がもとから置いてあったり、共同で使うものも多いため、新たに買いそろえる必要がありません

ちなみに私が今住んでいる下宿ではベッド、机、カーテン、エアコン、カーペットなどがもともと備え付けてあり、冷蔵庫や洗濯機、掃除機、キッチンスペースが共用でした!

また、家賃も一人暮らしと比べると安く済むところが多いためお金を節約することができます!

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松本キャンパス周辺の下宿の平均家賃
1R:平均26,000円 (1K:平均37,000円)
共益費は3,000円のところが多いです。(なかには7,000~8,000円の下宿もあります)

家賃や共益費は下宿によっても異なるので生協のサイトで調べてみるのもおすすめです!
参考サイト:信州大学生活協同組合「お部屋さがし 下宿・アパート情報 2021」
(2022年度のものは2月下旬アップ予定だそうです。)
https://www.univcoop.jp/shinshu/info/info_162.html

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メリット②大家さんが近くに住んでいる

2つ目のメリットは大家さんが常駐してくれることです。下宿の近くには大家さんが住んでいるので、何かわからないことや困ったことがあった時も色々と聞けるので安心です。授業などで外出しているときでも大家さんが家にいてくれるので安全性も高く、大家さんが代わりに宅配便を受け取ってくれるのも一人暮らしにはないメリットだと思います。

何もかもを一人でこなさなければならない一人暮らしとくらべると、だいぶ負担が軽くすむのではないでしょうか。
(ちなみに私が住んでいる下宿では、お風呂掃除やトイレ掃除も大家さんが毎日やってくれます。) 

メリット③食事をつくってもらえる

3つ目のメリットは大家さんに食事をつくってもらえることです!
信大周辺の下宿には平日に朝食と夕食が付いているところが多くあります。

大学1年生は初めてのことも多いため、日常生活だけではなく授業や課題などでも忙しくなります。食事を作ってもらえる下宿であれば料理を作る手間や時間がかかりません。なので朝に時間がなくて朝食が食べれなかった…なんてこともなくなります!

また、初めての一人暮らしだと栄養バランスが偏りがちですが、下宿では大家さんが栄養バランスをしっかり考えた食事をつくってくれるので健康面でも大きなメリットだと思います。

下宿の食事が実際どんな感じなのか気になる人もいると思うので私が今住んでいる下宿の食事を紹介したいと思います。(⇩写真は上の3枚が夕食で下の3枚が朝食です。)

下宿の食事(上:夕食・下:朝食)

私が住んでいる下宿ではみそ汁とお米は炊飯器から自分で自由に盛れます。また前日までに欠食連絡をすると月末に返金してもらえます。
選択制や朝食のみのところなど食事事情は下宿によっても異なるので下宿に入りたいと考えている人は大家さんに事前に聞いてみたり、見学のときに見せてもらうのも良いと思います!

松本キャンパス周辺の下宿で平日の朝食夕食付きの下宿だと、だいたい1か月の食事代が24,000~28,000円でした。(人にもよりますが食費は高いかも…)

メリット④他の信大生と知り合いになれる

松本キャンパスの下宿には信大生限定のところも多いため、他の入居者の信大生と知り合いになれます。

なので、授業の履修方法や信大生のアルバイト事情など大学や日常生活のことでよくわからないことがあれば先輩に質問できたりもします。
特に1年生のときはおすすめの授業なども聞けて、同じ学部や学科の先輩がいれば勉強内容や進路などいろいろなことが質問できるのも下宿のメリットだと思います!

下宿のデメリット

デメリット①共同生活のため気遣いが必要な場面が出てくる

下宿にもよっても異なってくると思いますが、例えば私が住んでいる下宿では食堂・キッチン・冷蔵庫・風呂・洗濯機が共用であるため、お互いにある程度の気遣いが必要です!

また、お風呂やキッチンが共用のため,時間が重なってしまった時にどちらかがずらさなければならない…なんてこともたまにあります。

他にも午前中に掃除機をかけるときや夜のドライヤーなど、音がうるさくなっていないかなどもお互いに気遣いが必要なところだと思います。

デメリット②一人暮らしほど自由ではない

共同生活である以上、下宿にもいくつかのルールがあります

例えば私が住んでいる下宿では、シャワーは午前10時~夜10時までだったり、友達などを泊めるときは前日までに大家さんに伝えておく、炊事は部屋ではなく調理場を利用する、などがあります.(ルールは下宿によって異なります)

また、食事がでることのデメリットとして、突然のご飯の誘いがあった際にどちらかを犠牲にする、またはどっちも食べに行くかの2択に迫られることになります…。

下宿の選び方

下宿を決めるときに注目・確認してほしいところを4つご紹介します.

  • 家賃+共益費(敷金・礼金も)
  • 何が共用・共同か
  • Wi-Fi含めた設備
  • 大学やスーパー・コンビニとの距離

さらに、下宿とひと言で言ってもそれぞれに違い(個性)があります
例えば松本キャンパス周辺の特徴的な下宿の中には、天然かけ流し温泉が月3,000円で入浴可能な下宿やホワイトボードに食べたいものを書くと希望が叶う下宿、キャンパス移動する学生にはうれしい自転車の貸し出しを行っている下宿もありました!

まとめ

ここまでに下宿のメリットとデメリットを紹介してきましたが、下宿は共同生活への抵抗があまりない人にはとてもおすすめです

下宿に興味を持ってくれた方は、ぜひ事前に訪問してお話を聞いたり、入居する前に気になることを質問したりしておくことで、自分にあった下宿を見つけてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!
この記事を読んで、一人暮らしの選択肢に「下宿」が新たに加わってくれれば幸いです!

この記事を書いた人

きよ

きよ

信大GUIDE 2.5期メンバー。 信大GUIDEの新メンバーになりましたー。よろしくお願いします! 信大生の大学生活がより充実するような記事を書いていきたいです!!

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