日米で火星ローバーを作る!
KARURA(カルラ)プロジェクトは、2022年の9月に立ち上がったプロジェクトです。
日本とアメリカの学生を含む国際チームで火星探査機を作り、米国・ユタ州で開催される「Univerisity Rover Challenge(URC)」への出場を目指します!国際チームで火星探査機の開発を行うことで、今後の宇宙開発協力に対して風穴をあけ、「国境を越えた宇宙開発の創造」を目指します。
KARURAプロジェクトが参加を予定する「URC」は、大学生を対象とした世界最高峰のロボット工学コンテストです。毎年6月に米国・ユタ州南部にある砂漠で開催されます。チームは書類による事前審査と本大会における4つのミッション(サイエンス、部品配達、機器整備、自律走行)において各100点満点で評価され、合計500点満点で獲得したポイントを競います。事前審査では、資金調達方法やマネジメント方法をまとめた中間報告レポートの提出が審査の対象となります。
KARURAプロジェクトでは2024年大会への応募を行い、2月に審査書類・動画を提出しました。現時点では審査結果を待っている段階です。
webサイト:https://urc.marssociety.org/home
日本には東京・信州・富山、アメリカはテキサスに活動ベースを持ち、所在を問わない様々な学生が参加しています。
一昨年の9月に立ち上げ、現在日本メンバー34名、アメリカメンバー12名、計46名のメンバーが参加しています。
KARURAには Engineering、Science、Business の3つの部署があります。
Engineeringではローバー本体やロボットアームの作成、ソフトウェア開発
Scienceでは地学・生物学的ミッションに向けた活動や機器の作成
Businessではスポンサー活動やデザイン、SNS活動など本格的なビジネス活動を行っています。
Businessは理系でなくてもビジネス活動に興味のある方を募集中です。
URC大会に向けたローバーの製作を主に行っており、今年は以下のようなローバーを完成させました!URC審査に提出した動画ですが、私たちの活動内容がまとまっているのでぜひご覧ください!
審査動画:https://youtu.be/ipT_UmfGN4U?si=cJGEpwU-suZGPWpA
アメリカのメンバーとともに活動をすることで、国際的な技術開発が経験できます。
ミーティングや連絡は主に英語。もちろん、日本語で日本メンバーと話すこともできます。
週2,3回のオンラインミーティングをはじめ、原則オンライン開発・活動になります。
なお、信州エリアにおいては信州大学長野キャンパスに開発拠点を設けています。
信州から世界、そして宇宙を目指したい方はぜひご連絡ください。
レベルの高い大会であるため、工学や理学に関する技術を持っている人や主体性・やる気のある人を募集しています。
もちろん新メンバー向けの教育機会も予定しているので、まだ専門知識がないという方でも構いません。
デザインが得意な方、イベント運営ができる方など、理系以外も大歓迎です!
☆今すぐもっと説明を聞きたい!という方はお気軽にお問い合わせください。
2022年9月 プロジェクト立ち上げ
2023年3月 関東にて1号機の走行試験(検見川総合グラウンド)
2023年4月 クラウドファンディング第1回にて50万円達成!
2023年9月 鳥取にて2号機の走行試験(鳥取市、ルナテラス)
2023年12月 クラウドファンディング第2回にて130万円達成!
2024年2月 関東にて3号機の試験、のちURC審査動画の完成
なお、本プロジェクトはMISUMIものづくり支援の通常支援枠に選ばれています!
その他にもスポンサーやクラウドファンディングなどで資金を調達しています。
今後は2024年大会に向けた機体の改善、そして永続的にURCを目指す体制作りを行っていきます。
加入人数 (男女比) |
女3:男7 日本34名 アメリカ12名 計46名 |
活動場所 | オンライン(活動拠点:渋谷、信州、富山) |
活動頻度 | 週2回のオンラインミーティング、各自での個別開発、不定期の展示会等の開催 他 |
会費・部費 | 年会費 最大3万円程 (年度によって変更有)詳しくは入会・説明会時にお伝えします。 |
特徴 |
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Webサイト | https://karura.space/ |
https://twitter.com/karura_urc | |
https://instagram.com/karura_project?igshid=ZDdkNTZiNTM= | |
加入方法 | karura.urc@gmail.comまでご連絡ください。 |